画像: やっぱり誰かと一緒がいい! 外出自粛で広がるオンライン交流は料理から合コンまで

やっぱり誰かと一緒がいい! 外出自粛で広がるオンライン交流は料理から合コンまで

緊急事態宣言を受け、外出自粛の生活も本格化してきた。外に出られない生活で「コロナ鬱」などの精神的なダメージも心配されている。大切な人に会いたい気持ちと、会ってもしウイルスに感染したら、そして感染させてしまったら......という矛盾する恐怖と戦っている。
そんな中、オンラインで会えない人たちと時間を過ごそうという働きも強くなっている。同僚、友人、そして恋人......画面を通してのコミュニケーションは、想像以上に広がっている。
飲み会だけじゃない! 料理やストレッチも時間を決めて一緒に
SNSを中心に「リモートお茶会」「オンライン飲み会」が流行している。クラウドミーティングアプリ「ZOOM」や、インスタのライブ機能を使って、それぞれの家でお酒や食べ物を用意して画面越しでも乾杯を交わそう、という動きだ。
オンライン飲み会に始まり、さまざまな時間を「ビデオ通話」で一緒に過ごそうという動きも強まっている。中には「ビデオ通話」ならではの良さ出るものも。
例えば、パーソナルトレーナーたちがレッスンをオンラインレッスンに切り替えたことを皮切りに、友人同士で時間を決めて、ストレッチや筋トレを一緒にしようという「オンラインストレッチ」を楽しむ女性が増えている。
「仕事が在宅な上に、ジムも休みになっちゃってもうブクブク太ってしまって......でも、結局一人だと毎日はできなくてサボっちゃうから、友達とLINEでFace Timeをつないで、一緒に運動をすることにしました。一人だとフォームのチェックはできないけど、Face Timeにつないでいるので、画面をチラ見しながら”腰反ってるよ”、”足下がってるよ”など声をかけあってやっているとモチベーションも高くなるし、定期的に続けていきたいですね」(20代・女性)
今までジムやランニングは面倒でできなかったという人でも、友達と時間を決めてやればできるかも。100均などでヨガマットを用意すると捗る。
同じくFace Timeを利用して、時間を決めて料理を楽しむ「オンライン料理」を親子でしているという人も。
「実家が近いのでよく帰っていたのですが、実家には祖母もいるため今は控えています。大好きなお母さんとも会えなくなってしまったので、動画で通話しながら料理を一緒にしています。これなら家事もこなせるので、忙しい母の時間を圧迫しません。母が今日作るものに合わせて私も買い物をして、一緒の料理を作ります」(20代・女性)
親子でのオンライン料理は、子どもからすると自宅でかんたんに母の味が再現できるという意味でとてもいい。親も子どもとの交流になるので、大学生でまだ料理が上手にできないという子どもと一緒にやるのもいい。
ビジネスシーンでは面接でも活躍
在宅ワークにやっと慣れてきたという人も多い。テレフォンカンファレンスやビデオ会議を取り入れ始めたという企業も多いだろうが、すでに応用する動きも見えている。
例えば、在宅ワークが捗らないという人たちは、チームで「オンライン作業」をし続けているという。
「一人で作業していると、気づくとスマホを触ってしまったりするので、眠い午前中はチームの若手でずっとZOOMをつなぎっぱなしにしています。人の目があるとサボらないのと、ちょっとしたことをすぐ確認できるので、wifi環境がしっかりしているならおすすめです」(20代・男性)
一人じゃ作業が捗らない、でもカフェにすら行けない......そんな時にはいいかもしれない。女性は動画だと身支度が面倒かもしれないが、メイク風の加工をしてくれるアプリもあるので有効活用しよう。
また、人事や採用の面では、すでに「オンライン面接」を適用しているという会社も。
「自分の会社で人事として働いて3年目ですが、初めて中途採用領域でオンラインの面接に取り組んでいます。現在前職で働きながら転職活動をしているという人でも時間を作りやすく、転職活動者に対してはコロナが収束しても続けていきたいという話もでています」(30代・女性)
働きながらの転職活動は面接に行く時間を作るのも大変だ。"アフター・コロナ"もオンライン面接が定着すれば、転職のハードルもぐっと下がりそうだ。
会えない恋人との疑似同棲生活に、合コンも?
恋愛の側面でも、オンラインでの交流に工夫がなされている。特に新しい出会いという面では、マッチングアプリで新しく出会った人と、初デートの前にビデオ通話で交流することなどで「恋愛のコストパフォーマンスの高さ」を抑える働きも。
マッチングアプリのマンツーマンの出会いに限らず、合コンもオンラインで取り組んでいる人もいる。
「真面目な出会いを探している人には、オンライン合コンはとてもおすすめです。女性は"お持ち帰り"のようなことも起きようがないので安心だし、男性は合コンのために飲み台を多く持つ必要がありません。移動時間もかからず、抜けるのも簡単。連絡先も自動で好感できるし、コスパが最高にいいですね」(20代・男性)
とにかくお金がかからず、かつ時間も取られづらいという意味では、婚活・恋活などでとにかく多くの人数と知り合いたい!という人には向いていそうだ。
また、恋人と長く会えない寂しさから「オンライン疑似同棲」に取り組んでいるというカップルも。
「遠距離で恋人と会えないのが悲しくて、休日はずっとFace Timeを繋いでいます。最初の数時間以外、何を話すわけでもないのですが、お昼や夜ごはんの時間を合わせて、一緒に生活しているような空気を楽しんでいます。何気ない相手の時間の使い方が知れて面白いです」(30代・女性)
なるほど確かに、同棲前に相手の日常的な一面を知れるという意味では面白い。普通の家デートよりもリアルな部分を先に知れそうだ。
やっぱり、大切な誰かと時間を共有したいから
毎日忙しくて、朝の満員の通勤電車がイヤで。会社になんてもう行きたくない、そう思っていた矢先の外出自粛となった人もいるだろう。ある意味、夢だった在宅。でも、やっぱり一人だとつまらなかったりする。お酒を飲むのも、おいしいものを食べるのも作るのも、できれば誰かと一緒がいい。
自粛生活は、ある意味私たちに大切なことを思い出させてくれた。明日どうなるかは誰にも分からないということと、誰かと一緒に過ごすと、やっぱり楽しいということだ。今は、みんながちょっとがんばりどき。オンライン動画をうまく使って、安全で楽しい時間に癒やされよう。
(取材と文・ミクニシオリ)

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