献立は、昭和の名脇役と呼ばれる沢村貞子さんが残した約26年間の「献立日記」から。料理とレシピは、フードスタイリスト・飯島奈美さん(映画『真実』・ドラマ「深夜食堂」他超多数)。映画やドラマで数々の美味しい場面を彩ってきた飯島さんが、「日記」を見つめ、沢村さんと話をするように、自由に作りました。※本記事は『沢村貞子の献立 料理・飯島奈美』(リトルモア)より一部を抜粋、再編集したものです。ドーナッツ(手製) 昭和60.12.8【材料(14〜16個分)】強力粉 270g薄力粉 30gきび砂糖 30gインスタントドライイースト 6g塩 5g牛乳 180mlはちみつ 大さじ1/2卵黄 1個(20g)バター(無塩、常温でやわらかくする) 30g揚げ油 適量シナモンシュガー(混ぜておく)砂糖 適量シナモン(パウダー) 適量カルダモン(パウダー) 適量【作り方】ボウルに強力粉、薄力粉、きび砂糖、インスタントドライイースト、塩を入れ、ホイッパーで混ぜてダマをなくしてください。別のボウルで、40°Cほどに温めた牛乳、はちみつ、卵黄をよく混ぜます。粉類のボウルに加え、粉っぽさがなくなるまでゴムベラなどで混ぜます。テーブルなど作業台に打ち粉(分量外)をし、ボウルから生地を出して表面がなめらかになるまで5分ほど捏ねます。生地にバターを加え、さらに5分捏ねます。全体になじんだら、台に叩きつけるように7〜10分捏ねます。端を持ち生地が伸びるように振り落ろしてください。伸びすぎたら、折りたたむようにまとめ、繰り返します。生地を丸く形成し、ボウルに戻し乾燥しないように濡れ布巾やラップをかぶせ、生地が2倍になるまで45分〜1時間発酵させます。室温が低く、発酵が遅いときはぬるま湯を入れたボウルを下に重ねます。指を刺しても生地が戻ってこなければ、充分膨らんでいます。空気を抜き、14〜16等分にして丸め、10分休ませます。生地の真ん中に指で穴をあけドーナッツ型に形成し、バットに並べ、濡れ布巾とラップをかけ、暖かいところで約30分、二次発酵させます。室温が低ければ熱湯を入れたコップをバットに置いて熱と湿気を与えてください(上写真)。約160°Cの油で揚げます。生地を入れ、1分半たったらひっくり返し、さらに1〜1分半揚げます。両面がきつね色になるまでときどきひっくり返して揚げたら、油をよくきります。熱いうちにシナモンシュガーをまぶしてできあがり。『沢村貞子の献立 料理・飯島奈美』【著者】飯島奈美【刊行】リトルモア【定価】本体2000円+税【URL】http://www.littlemore.co.jp/store/products/detail.php?product_id=1021にぎりずし【沢村貞子の献立 料理・飯島奈美】https://www.tokyoheadline.com/495119/炒り豆腐【沢村貞子の献立 料理・飯島奈美】https://www.tokyoheadline.com/495287/グリンピースのポタージュ【沢村貞子の献立 料理・飯島奈美】https://www.tokyoheadline.com/495453/カレーライス【沢村貞子の献立 料理・飯島奈美】https://www.tokyoheadline.com/495539/
This article is a sponsored article by ''.