画像: 田中将斗が緊急決定試合で青木真也を破りKO-D無差別級王座V4に成功【DDT】

田中将斗が緊急決定試合で青木真也を破りKO-D無差別級王座V4に成功【DDT】

メインでは田中が高尾にフォール勝ち
DDTプロレスリングの無観客による「DDT TV SHOW!#4」(5月23日、DDT TV SHOWスタジオ)が動画配信サービス「WRESTLE UNIVERSE」で放送された。
メインの後に行われた緊急決定試合で、KO-D無差別級王者の田中将斗(47=ZERO1)が“バカサバイバー”青木真也(37)を退けて、同王座4度目の防衛を果たした。
田中はメインではHARASHIMA(年齢非公表)と団体枠を越えてタッグを結成し、「ダムネーション」の遠藤哲哉(28)、高尾蒼馬(31)組と対戦。同王座への“挑戦剣”を持つ遠藤は、田中と壮絶なエルボー合戦を繰り広げるなど、激しい火花を散らす。試合は高尾に的を絞った田中が、スーパーフライからスライディングDを叩き込んでフォール勝ちを収めた。
青木が登場「ベルトをいただきに参りました」
ここで、遠藤が剣を持って、アピールしようとすると、突如、青木が登場し、保持していた「いつでもどこでも挑戦権」の行使を表明した。
青木はこの日、DDT公式YouTubeチャンネルで配信されたDDT EXTREME級タイトル戦で中村圭吾(20)を退け2度目の防衛を果たすとともに「いつでもどこでも挑戦権」を守っていた。
遠藤の持つ“挑戦剣”への行使も考えられたが、青木は「ベルトをいただきに参りました」として、田中への挑戦意向を明らかにして、急きょKO-D無差別級王座戦が決行された。
1試合終えたばかりの田中は奇襲を仕掛けたが、あっという間に青木のペースにはまり、アームロック、キーロックなどを決められる。田中は場外戦でイス攻撃を見舞ったが、青木は卍固めからグラウンドに移行しての変型卍固めで絞め上げた。さらに関節技で攻め立てた青木はコブラツイスト、続けて腕ひしぎ逆十字固めを狙う。
助走なしのスライディングDで田中が電撃の3カウント
追い込まれた田中だったが、一瞬の隙を突き、助走なしのスライディングDを青木に叩き込んで電撃の3カウントを奪取。関節技を得意とする青木相手に苦戦はしたものの、連戦のハンディをはねのけてV4を成し遂げた。
田中は「こんなの許されるのはDDTだけ。青木選手とやれてよかった。寝かされて、ホンモノとニセモノの戦いになったけど、彼がプロレスの技を使った以上、負けられなかった」とマイク。
現状MAO(23)が最後の「いつでもどこでも挑戦権」を有しているため、次期防衛戦はまだ流動的だが、遠藤は「MAOとか関係ない。おまえの首を取って、俺の腰にベルトを巻く。2度目の正直だよ」とアピール。田中は「オマエの2度目の正直? 負けるわけない。この前、言った通り、次のさいたまスーパーアリーナに行くまで、俺はこのベルト巻き続ける」と返して、リングを降りた。
長期政権期する田中。ベルト奪還を誓う遠藤
バックステージで田中は「青木選手の技はホンモノ。あの人が『いつでもどこでも挑戦権』を、このタイミングで使ってくれて、防衛できてホッとしてる。ホンモノとニセモノの差を感じた。彼がプロレスの技、コブラツイストを使ってきて、そこはプロレスラーとして負けられない。ああいうタイプと、47歳になって経験できる。プロレスラー冥利に尽きる。何年か後で、プロレス人生につながる。当たりたくても当たれない人がいっぱいいる。終わってベルトがある。プロレスラーとして、一段階上に行った」と試合を振り返った。続けて、田中は「MAOか、遠藤か。田中将斗のプライドとして、誰にも負けない。次いつか分からへんけど、さいたまSAに上がる切符。ベルト持っとったら上がれる。それまで負けられへん」と改めて長期政権を期していた。
遠藤は「田中とは、『D王』決勝以来。進化し続けてるな。3度目の正直というのは、しょせんザコが言うこと。オレは2度目の正直で、次、挑戦してあのベルトを獲り返す」とDDTへのベルト奪還を誓った。
また、王座奪取ならなかった青木は「どんな選手が来ようと、自分のスタイルを発揮してくる。穴なんかない。俺がこじ開けるしかない。経験、実力が上だった。強かった。力負け。ひっくり返されて紙一重だったかもしれないけど。歴史とかやってきたこととか関係なく、強かった。(KO-D獲りは)なかなかうまくいかない」とコメントした。
「DDT TV SHOW!#4」(5月23日、DDT TV SHOWスタジオ)
◆オープニングマッチ アイアンマンヘビーメタル級選手権試合 30分一本勝負
〈王者〉×男色ディーノ(10分19秒、無効試合)アントーニオ本多×〈挑戦者〉
※男色ディーノの夢であったため。第1479代王者の防衛戦は無効。
◆第二試合 30分一本勝負
○彰人&飯野雄貴(9分35秒、足4の字固め)樋口和貞&納谷幸男●
◆第三試合 30分一本勝負
○秋山準(11分21秒、体固め)渡瀬瑞基●
※エクスプロイダー
◆第四試合 DDT UNIVERSAL選手権3WAYマッチ 60分一本勝負
〈王者〉○佐々木大輔(11分47秒、片エビ固め)吉村直巳●〈挑戦者〉
※もう一人はクリス・ブルックス。クリスのプレイング・マンティスボム。第2代王者が2度目の防衛に成功。
◆セミファイナル 30分一本勝負
●竹下幸之介(22分21秒、輪廻転生)ヨシヒコ○
◆メインイベント スペシャルタッグマッチ 30分一本勝負
○田中将斗&HARASHIMA(15分7秒、片エビ固め)遠藤哲哉&高尾蒼馬●
※スライディングD
◆緊急決定試合 いつでもどこでも挑戦権使用~KO-D無差別級選手権試合 60分一本勝負
〈王者〉○田中将斗(8分26秒、片エビ固め)青木真也●〈挑戦者〉
※スライディングD。第74代王者が4度目の防衛に成功。

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