画像: 川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)あこがれのLAで向き合った、等身大の自分

川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)あこがれのLAで向き合った、等身大の自分

川村壱馬(THE RAMPAGE from EXILE TRIBE)が初めてのフォトエッセイ集『SINCERE』(幻冬舎)を6月23日に発売する。タイトルが示すように、川村本人のあるがままを“誠実”に写し、記録している。「いつか出したいと思っていた」というフォトエッセイ集に、川村が込めた想いとは? 本人に聞く。
理想の“川村壱馬”を演じているところもある。
目標に向かっている途中の自分もまた等身大。
全部が自分なんだよなって。
川村壱馬の魅力と圧倒的な存在感がぐんぐん増している。THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカリスト、近年は俳優としても活動の場が広がっている。
飛躍の年となった昨年に引き続き、2020年もTHE RAMPAGEの全国ツアーで、グループ名通りに“暴れまわる”計画だったが、新型コロナウイルス感染拡大の影響で、2月末から立ち止まらざるを得ない状況にある。
「いろいろ深く考えさせられる期間が続いています。何をっていえば、......何者なんだ感、ですよね。外に出られず、ずっと家に引きこもって、できることが極限まで限られている状況のなかで、自分は何もできないって歯がゆさや不甲斐なさを感じているのに気づいて。......自分は何者なんだ、と。アーティストだとか表現者だといって、それを誇りと思ってやってきたけど、結局自分では何もできないじゃんって。当たり前ですけど、見てくれる人がいないと成り立たないんだなって。そういう部分で、改めての感謝じゃないけど、ひとりでは何者でもないんだって、改めて気を引き締めさせられました」
そんななか、6月23日に「人生をかけた」という初めてのフォトエッセイ集『SINCERE』を上梓する。
念願のフォトエッセイ集
フォトエッセイ集を出すことは念願だったという。企画が動き出してから約2年、「いつかフォトエッセイを出したい」と思ったのはさらにそこから1~2年遡るという。「だから念願という感じで、うれしい気持ちでいっぱい」と言う川村は笑顔だ。
「特にきっかけがあったというよりも、いろんなタイミングだったと思います。THE RAMPAGEはメンバーが16人と人数が多いので、デビュー前から、それぞれが埋もれちゃうと感じる部分があって。自分自身もそうですが、メンバー個人個人の中身を知っていただくことで、グループで発信したいことがより伝わるのかな、アーティストとして発信することの説得力もより大きくなるんじゃないか、と思ったこともありました。そんなことを考えていた時に、臣さん(三代目 J SOUL BROTHERSの登坂広臣)や岩さん(EXILE / 三代目 J SOUL BROTHERSの岩田剛典)がフォトエッセイを出されたのを見て、素敵だなって」
2年をかけて制作した本作は「エッセイの内容も写真の内容も自分の表現したかったことにすごく近いというか、納得のいく作品」と胸を張る。
自分の心に従って決めた、ロサンゼルス
撮影は、アメリカ、ロサンゼルス(LA)で。かねてからあこがれていた土地だ。
「実は、最初の候補のなかにロサンゼルスはなかったんです。地元の大阪だったり、第2の人生をスタートした場所である東京だったりと考えていくなかで、スタッフさんに海外ではどうかと提案されて。それで浮かんできたのがロサンゼルスでした。自分はボーカリストですが、KRUMP(クランプ、ダンスの一種)もやっていて、KRUMP発祥の地であるLAは気になっていたし、行ってみたいと思っていた場所でした。行きたいという気持ちが自分の中にリアルにある、そういうところに行くのがいいと思いました」
自分の感じるところに“誠実に”選んだ場所での撮影は「楽しめた」と本人。
「LAには行ったこともなかったですし、どんな場所で撮影ができるのかとか、絶景の場所とかまったく知識がありませんでした。だから、どんなふうに撮りたいかというイメージの第一段階は衣装からだった気がします。全部で18ポーズくらい撮影したんですが、担当してくれたスタイリストさんが長くやってもらっている方なので、イメージを伝えなくても完璧なスタイリングを提案してくれるんです。それが自分の中に漠然とあったイメージを膨らませてくれました」
理想の自分を演じる “等身大”の自分
海辺で、街で、ロサンゼルスのさまざまなロケーションで、ポーズをし、表情を作り、笑った。ページを繰ると、さまざまな表情が現れる。クールなもの、ナチュラルなもの、少年のような無垢な表情もあれば、1人の男の顔もある。
「普段から自分は、“こういうふうになりたい”と思って生きています。もともとコンプレックスの多い人でもあるので、こうなりたいという理想像を思い描いて、コンプレックスを受け止めて向き合い、1つずつ消していっているんです。そうしていくなかで自分が、理想の“川村壱馬”を演じているところもあるのかなと思います。そうすることで目標に向かっている途中の自分もまた等身大の川村壱馬なんだと思いますし、それもアリ。全部が自分なんだよなって。撮影するなかで、そんな感覚を覚えました」
エッセイでは、写真が川村を誠実に映し出したのと同じように、文字で川村を綴る。
「写真もそうでしたがエッセイにしても、ありのままを、誠実にというところは、ありましたね。生い立ちを含め、夢を追ったときの自分の行動や気持ち、今の気持ち、そして未来に向けてと、思い描いていたようにカテゴライズして構成できていると思います」
「壱馬」という名前を気に入っていること、子どもの頃の夢、「EXILEになる」という夢、というよりも“目標”へと向かった自分自身について、THE RAMPAGEのボーカルとして活動する自分自身について、そしてこれから――。詳しくはエッセイで読んでもらうとして、これまで川村が語ることがなかった個人的な部分を、飾ったり盛ったりせず、誠実に記している。
「自分のことを深堀りして、グループ活動の枠では語れないことも語らせていただける機会だったので、すごく良かった」と、川村は満足そうだ。
フォトエッセイ集が発売されるとすぐに7月。全国的に緊急事態宣言は解除されたものの現時点では、音楽ライブの状況については依然として“待ち”の状態でなかなか見えてこない。もどかしいが、川村はほかのアーティスト同様、動き出すときのために備えている。
「歌うことに触れられない状況が続いて、一瞬ですけど、分からなくなった瞬間があったんです。僕は歌う場所がないと鼻歌程度でも歌ったりしないので、どんどん離れていく自分がいて、“あれ、自分は好きでやってるんだよな”って、ちょっと怖くなった。今は自分の中で好きっていう事で落ち着いていますが(笑)、ステージがあって歌わせてもらうことって、すごく大きいことだって思います」
「何もできていない分、エネルギーはたまってます」と、川村。自粛期間中には苦手なトレーニングにもトライしようとしたと笑った。「応援してくれる人たちに、蓄えたエネルギーを返すようにやっていきたい」。川村は、静かに燃えている。
(TOKYO HEADLINE・酒井紫野)
川村壱馬 フォトエッセイ集『SINCERE』
16人組ダンス&ボーカルグループ、THE RAMPAGE from EXILE TRIBEのボーカルを務める一方で、「PRINCE OF LEGEND」シリーズ、『HiGH&LOW THE WORST』など俳優として活躍する、川村壱馬の初めてのフォトエッセイ。アーティストとして俳優として、そして一人の男として真っすぐに生きる川村の姿を誠実に収めた。あこがれの地であるロサンゼルスで撮影した写真と、川村の思いを誠実にしたためたエッセイで構成した。幻冬舎より6月23日発売。特別限定版メイキングDVD付は2600円、通常版は2400円。ともに税別。

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