調印式で乱闘WWE「ロウ」(日本時間6月30日、フロリダ州オーランド/WWEパフォーマンスセンター)でロウ女子王者アスカがミックスタッグ戦で因縁のサーシャ・バンクスに3カウントを奪われて不覚の敗戦を喫した。この日のオープニングでロウ女子王座戦とWWE王座戦のダブル調印式が行われたのだが、先にリングにいた王者アスカとサーシャ&ベイリーは調印式が始まる前から乱闘を展開。すると、そこへドルフ・ジグラーと王者ドリュー・マッキンタイアが登場。マッキンタイアはサインをした上で「お前を痛め付けることになるが、試合形式は決めさせてやる」と王者としての余裕を示した。さらにアスカも「このタイトルを取りたかったら取ってみろや! こらぁ!」と挑発すると、サーシャも「私がPPVで2冠王者になって女子部門とこの会社を乗っ取ってやる」とベイリーと共に野望を口にした。最後はサーシャがアスカをくるりこの挑発に怒ったアスカがサーシャに蹴りを入れて再び乱闘に発展すると、マッキンタイア&アスカの王者組とジグラー&サーシャの挑戦者組のミックスタッグ戦が決定した。試合ではアスカがヒップアタックからジャーマン・スープレックス、シャイニング・ウィザードと怒涛の連続攻撃で攻め込むと、サーシャも解説席のベイリーがアスカを挑発した隙にメテオラを叩き込むなど激しい攻防を展開。終盤ではジグラーが場外でマッキンタイアをポストに叩き付けると、アスカが飛び付きアーム・バーからアスカロックを狙ったが、最後はサーシャがアスカを丸め込んで3カウント。不覚にもアスカがサーシャにピンフォールを許して王者組が前哨戦となったミックスタッグ戦で敗戦を喫した。アスカvsサーシャのロウ女子王座戦、マッキンタイアvsジグラーのWWE王座戦が行われるPPV「エクストリーム・ルールズ:ザ・ホラーショー」は日本時間7月20日にWWEネットワークで配信される。
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