業界、世代を超えた有識者ネットワークである「BEYOND 2020 NEXT FORUM」は2019年にスタートし、2020年以降の日本を活性化するためのさまざまな活動を行ってきた。それは2020東京オリンピック・パラリンピックという大きなイベントの後の日本を「祭りの後」にすることなく、長く元気にすることを目標としたものだったのだが、新型コロナウイルスの猛威により、2020東京オリンピック・パラリンピックは1年間延期されることとなった。

 単なる大規模なイベントの延期にとどまらず、劇的なパラダイムシフトが求められることとなった今、「BEYOND 2020 NEXT FORUM」は今後は「BEYOND コロナ」をテーマに、日本から新しいモノやコトを創り出すべく、有識者メンバーの知恵を借り、そして早稲田大学グローバル科学知融合研究所と連携してさまざまな提言をしていきます。

 今回は日本写真判定株式会社の代表取締役社長、公益財団法人日本自転車競技連盟 常務理事でもある渡辺俊太郎さん。

場・オートレース場で流す映像制作や運営全般がそれに伴い通常の1/3から半分になってしまいましたね。

 BEYONDコロナに向けたプロジェクトとして、"ズイフトを盛り上げていこう!"とアクション宣言させていただきます。取り組んでいる事業の一つにズイフトというものがあります。ズイフトとは自転車のペダルをこぎ、後輪を回し、その後輪の力を計測しオンラインで世界中の人たちと対戦できるレースのゲームです。自転車と室内練習用の機械ローラーさえあればアプリを通して手軽にできるもので、初心者や子どもも参加できるコースから、さまざまなレベルを選ぶことができます。バーチャルとリアルが融合した、eスポーツのなかでもかなりリアルに近いものではないでしょうか。

 このステイホーム期間、選手たちは自転車に乗ることができてもレースがありませんでした。今もまだ、大きなレースは開催されていません。どうしても選手たちが一人で走る練習は限界があり、レースの感覚がなくなると思います。レースをすることにより練習の強度をかけられるからです。選手たちの練習の機会にズイフトをと思い、盛り上げようと思ったことがきっかけでした。

 また、新しくマウンテンバイクのプロジェクトにも力を入れています。日本の自転車全体を見たときに底辺を広げなくてはと思ったからです。広げていくために、子どもたちが一番やりやすい種目としてマウンテンバイクがあると思っています。

 具体的に広げている活動としては2つあり、1つがマウンテンバイクのフィールドを広げるために拡大に取り組んでいるグループを応援するお手伝い。もう1つは子どもたちが参加するマウンテンバイクのレースがあるのですが、そのレースをやる子どもたち向けのアカデミーを全国に広めていくこと。どちらもお手伝いや広める計画をしています。

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