【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】“音タコ”を観て思う“日本の伏線回収ブーム”
【黒田勇樹のハイパーメディア鑑賞記】“音タコ”を観て思う“日本の伏線回収ブーム”
「音量を上げろタコ!なに歌ってんのか全然わかんねぇんだよ!!」を観た。
吉岡里帆さん演じる声の小さなストリートミュージシャンと、阿部サダヲさん演じるロックスターのドタバタ青春コメディ映画。のっけから終盤までひたすらテンションが高い。よくよくセリフだけ聞いていると、とっても青臭くて甘酸っぱい青春映画だが、ハードロックのライブで始まるオープニングから、ちょっとでも観客が飽きそうならば、トゥーンアニメの様な演出を入れてみたり、突如ホラー調になったり、何なら劇中韓国に行く場面では画面の色合いも変えて、まるで韓国映画...